ディスプレイのヒト、モノ、コトをつなぐ JDCA

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GRADUATE'S
卒業生の紹介

渋谷 良子さん

JDCA4期生
2006年度受講生
インテリアショップで販売スタッフとして働いていた渋谷さん。ディスプレイに興味はあったものの基礎知識を身につけるための方法が見つけられず、自分の仕事にも充実感や達成感を感じられずにいたそうです。偶然目にしたディスプレイミュージアムのパンフレットからJDCAに興味を持ち、お金を貯めて上京し、入学。現在では、都内の大手装飾会社である株式会社七彩のデザイン部デコレーターに。都内の百貨店装飾担当として活躍中です。

インテリアの仕事をしながらも、違和感を感じていました

神戸のインテリアショップで働いていた頃から、もっと目標を持って仕事をしたいと思っていました。働き始めて5年近くたった頃には新人を指導する立場になっていたのですが、正しく教えられているのかもわからないまま、教えていたような気がします。漠然と学校に入りたいとは思っていましたが、何を勉強したらいいのかさえわからなくて。はじめはインテリア・コーディネイターの資格を取ろうかな、とも思いましたが、本屋で参考書を手に取ってみたら「インテリア・コーディネイターの資格は頭がよくないと取れません」って最初に書いてあって……、やめました(笑)。
その頃はディスプレイとインテリアの違いもわかっていなかったし、ディスプレイの仕事がどういうことかという知識もなかったんです。

横浜ディスプレイミュージアムに足を踏み入れた瞬間に、「これだ」!

もともとインテリアでも造花などを扱っていましたから、たまたま目にしたディスプレイミュージアムのパンフレットにとても興味をひかれました。JDCAのことも載っていましたが、最初は私よりも、そのパンフレットを見せてくれた友人の方が興味を持っていたかも(笑)。
そんな時に、仕事の関係で横浜に行く機会があり、横浜ディスプレイミュージアムまで足を伸ばすことにしてみたのです。
行ってみたら、そこはまさに想像通りの空間。地元にはディスプレイの専門学校もなかったし、興味が高まってきたところだったので、「やっぱり入学したい」という思いがいっそう強くなりました。

授業はどれも楽しく、毎時間があっという間でした

授業はすべて楽しかった!難しかったパースの授業さえ、楽しくてしかたありませんでした。やりたい仕事、目指すべき方向も卒業と同時に見えてきて、先生のお力添えで現在の職業につくことができました。お金を貯めて上京して、興味のあることを勉強して、お仕事の話をいただいて…。私は本当に恵まれています。実際、あまりにも違う生活が順調にスタートして続いているので、「横浜に来て運を全部使い果たしちゃったんじゃないか」と思うことがあるくらい(笑)。
ディスプレイが本業になった今でもJDCAのテキストは宝物です。常に手に取れるところに置いてありますし、あれがないと不安になってしまうくらいです。
今後ももっと技術を磨いて、いつかは独立したいですね。そのためにも、今からいろいろなディスプレイに挑戦していきたいです。(2008年5月)

MESSAGE

自分を信じて、まずは足を踏み入れてみて!受講期間中の出会いもきっと大きな財産になるはずです。将来の自分に投資してみる、賭けてみる。そんな機会は人生の中でほんのわずかしかありません。本当に楽しくて、為になって…、私もできることなら、もう1度受講したいくらいです。今後はJDCAのアドバンス講座に欠かさず出席するつもりですから、どこかでお会いする機会があるかもしれませんね。楽しみにしています。