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GRADUATE'S
卒業生の紹介

宮本 万紀子さん

インテリアコーディネーター
大手不動産で新築分譲マンションのお客様向けインテリアオプションのコーディネート提案を担当。現在は、フリーランスコーディネーターとして、大手住宅メーカーモデルハウスのインテリアディスプレイやセミナー講師及びテーブルコーディネート、展示店頭ディスプレイ等、幅広く活動中。

思い描いた未来の自分ためにスキルアップできる場所です。

長年の夢が実現し、モデルルームのインテリアコーディネーターとして活躍する、宮本万紀子さん。インテリアコーディネーターの資格取得後、すぐに叶ったわけではありません。最初に入社したのはリフォーム系の会社でした。外壁の修繕など、理想とはかけ離れた仕事だったようで、新築マンションの購入者にインテリアを提案する仕事を始めたものの、「資格を取得しただけでは、やりたい仕事をするのは難しいと感じました」と話します。

ならば、何をすればよいのか。宮本さんは考えました。そして、気づいたのです。素敵なモデルルーム作りには、テーブルコーディネイトが欠かせないことに。専門の学校に通い、テーブルコーディネイトの資格を取得。新しい知識を得ることで仕事の幅が広がり、ついに宮本さんは念願だったモデルルームの仕事を手がけられるようになりました。

「始めてみてわかったんですが、モデルルームには作り付けのオープン棚が意外と多いんです。広い空間で大きい棚だったりすると、何をどう置けばいいのか。物足りなかったり、やりすぎになったり。立体的な空間作りを基礎から勉強し、スキルアップしたいというのが、JDCAに入学したきっかけです」

授業の内容は、百貨店のウインドウディスプレイもあれば、アパレルやフードなどカテゴリーもさまざま。一見、モデルルーム作りとは関係なさそうに思えますが、宮本さんは「照明との兼ね合いとか、カラーや素材との合わせ方など、すべてが勉強になりました。しっかりロジックが学べたので、自信をもって仕事ができるようになりました」。

また、宮本さんは一児の母であり、家庭では主婦と母親という役割もこなしています。「週に1回ですし、すべて日程が決まっていたので、予定は立てやすかったです。私は平日クラス(火曜)でしたから、家族への影響はまったくなかったですね。授業の振り替えもできましたから、とても心強かったです」

業界は違っても才能あふれる仲間と出会えたことも、大きな刺激になったと言う、宮本さん。卒業後は、講師という新たな顔も加わり、ますます精力的に活動しています。