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「なんだか素敵!」の仕掛けがわかればすぐに活かせる
CASE1 ワンパターンになりがちな棚の上。カジュアルに演出するには・・・?
NG
OK
ディスプレイを素敵にする3つのポイント
POINT1
商品は色ごとにまとめる

商品をアイテム別ではなく、「暖色(赤やピンク)・中性色(黄色や緑)・寒色(青色)」という色のグループでまとめます。そうすると色の比較検討がしやすくなり、コーディネイトして複数購入してもらえるきっかけにも。

POINT2
花の色を商品カラーと連動させる

まとめた商品の色に合わせて、「赤系・緑系・青系」の3色の花束を作ります。そのとき、2~3種類の同系色の花を集めると、見た目に楽しく、表情も豊かになります。

POINT3
同じパターンを繰り返す

色ごとに商品をまとめたら、並べ方も繰り返し見てもらえる構成にしましょう。同じパターンを繰り返すことで、お客さんは自然と商品を目で追い、より印象づけられるのです。

CASE2 チェストの上をエレガントにディスプレイするには・・・?
NG
OK
ディスプレイを素敵にする3つのポイント
POINT1
提案するシーンを決める

「優雅な気分で過ごす午後のティータイム」など、まずはシーンを決めて、メイン商品を明確にしましょう。この場合なら、エレガントテイストのティーセットが主役になりますね。

POINT2
商品を立体的に構成する

ピラミッドのような三角形の立方体をイメージし、その中に高低差を生かして飾りましょう。三角形は遠くからでも目立つし、近づけば各商品をしっかりと見たくなる視覚効果のある飾り方なので、商品の訴求力が高まります。

POINT3
花でシーンを印象づける

優雅さを引き出すには、淡いピンクのローズなどにグレイッシュな葉物を添え、丸い形にまとめた花がおすすめ。白い食器も引き立ちますね。流れるような葉物を加え、優しい空気感も。

CASE3 ガーデンコーナーをナチュラルにディスプレイするには・・・?
NG
OK
ディスプレイを素敵にする3つのポイント
POINT1
テーマに合わせて植物を選ぶ

「ハーブガーデン」など、テーマを先に決めれば、植物が選びやすくなります。ハーブを中心にセレクトし、植物の全体的な色のトーンも揃えましょう。そこにアクセントカラー(今回は黄色)を入れると、メリハリが生まれます。

POINT2
植物の分量を考える

商品のサイズや形など特徴がわかるよう、植物の入れ過ぎには気をつけて。植物が生長する姿を想像して、自然で伸びやかなイメージで、コーディネイトするといいですよ。

POINT3
余白を大事にする

形状の違う商品をディスプレイするときは、商品同士をくっつけすぎず、少しすき間をあけて飾りましょう。余白を作ることで、商品1点ずつの魅力を際立たせることができます。

カフェコーナーをカッコよく見せる流行のスタイルとは・・・?
NG
OK
ディスプレイを素敵にする3つのポイント
POINT1
都会と自然をミックスする

アメリカ西海岸の心地よいリラックスムードを演出するいちばんのコツは、都会的なイメージの雑貨に、植物を組み合わせてナチュラル感をほどよく取り入れることです。

POINT2
スタイルに合う植物を選ぶ

西海岸風には、流木や存在感のある植物が似合います。今回は、流木とグレイッシュな多肉植物でコーディネイトしました。あちこちに置かず、グループにして3カ所にポイントを作ることで、印象的なシーンがつくれます。

POINT3
インパクトのあるものを利用する

遠くからでも目立つように、アイキャッチとなる雑貨や植物を置きましょう。ここで、その役割を果たすのは、シックで大胆な「&」のフレームと、その上から垂れる植物です。