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GRADUATE'S
卒業生の紹介

岩井 道さん

18期生 ライセンス取得コース卒業
テーブルコーディネーター、
ディスプレイクリエイター
兵庫県芦屋市在住。
テーブルコーディネートサロン『Style green Table&Décor』主宰。
個人客にはおうち時間が豊かになるテーブルコーディネイトを、企業には五感に響くディスプレイを提案。西武池袋本店催事VPディスプレイ、同店くらしのデザインサロンセミナー講師など、自治体やホテル、企業でのセミナーやレッスンも多数展開。

スクールで切り拓いた私の将来

空間を活かす技術とテーブル演出の融合

テーブルコーディネートの資格を取得後、自宅サロンで約6年間、少人数制のレッスンを行っていた岩井さん。教える立場だから自分自身のブラッシュアップが必要と感じ、新たにテーブルコーディネートのスクールに通い始めました。そこでVMD講座と出合い、おもしろさに目覚めます。同じころ、有名デパートの食器売り場をディスプレイするという大きな仕事も舞い込んできました。
テーブルの上だけでなく、空間全体を作り上げる仕事は初めてで、難しさとやりがいを感じた岩井さんは、ディスプレイを深く学べる場所を求め、JDCAへの入学を決めました。
「VMDはもちろん、JDCAでは空間作りに不可欠な技術や知識をトータルで幅広く学べると感じたんです。しかも、講師のみなさんは、第一線で活躍している方ばかり。いろんな現場のお話は、すごく勉強になると思いました」。
すべての授業が糧になったと話す岩井さんが、いちばん印象に残っているレッスンとして挙げたのが、「ピンワーク」です。
「テーブルコーディネートをするとき、クロスは絶対に使います。1枚の布をいかに扱い、形を作っていけるか、というのは大事な要素なんです」。
また、先日デパートで行ったテーブルコーディネートでは、フラワーの技術が役立ったとか。現場に合わせて、さまざまなテクニックを組み合わせて展開できるのは、JDCA卒業生の強みと力説します。

自分の強みを知ることで、やりたいことが明確に

さらに、触発し合える仲間と出会えたことで、自分の得手不得手を再認識できたこともよかったと言います。
「トータルでイメージを作り上げることとか、人前で話すプレゼンテーションなどは、得意だし、私の強み。その一方で、自分に欠けているものにも気づけました。インテリアに関しては、もっと力をつけたいですね」。

写真左から 神戸舞子クリスマス2017 最優秀賞受賞作品「Oh、My Papa」、百貨店内セミナーの様子、神戸舞子クリスマス2018 招待展示、JDCA にてウインドウ制作を展示・クラスメイトと一緒に

知識と技術に加え、現場経験も豊富に重ねている岩井さんは、「ただ商品(=食器)をきれいに並べるだけでなく、購入した方が実際に使うシーンを想像し、豊かな暮らしにつながるような展示や提案を心がけています」と話します。結果として、それがお客さんに喜ばれ、売り上げにも貢献しているようです。さらに、今後の取り組みとして「ライフスタイルが多様化する時代だから、一人ひとりのニーズに合ったテーブルコーディネートを提案したいんです。私が出向いていく、『出張レッスン』という新しいスタイルを始める予定です」。