ディスプレイのヒト、モノ、コトをつなぐ JDCA

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GRADUATE'S
卒業生の紹介

三石 有紀恵さん

JDCA4期生
2006年度受講生
三石さんは、JDCA卒業後すぐに同級生とともにディスプレイ会社「noqka design(ノッカデザイン)」を立ち上げました。かつて雑貨店の販売スタッフだった頃からJDCAに興味を持ってくださったそうですが、アパレル会社に転職し、販売とVMD(ビジュアルマーチャンダイジング)のお仕事が落ち着いた頃、入学されました。それまでのキャリアと新たに学んだ知識を活かし、現在ではディスプレイに加えてディスプレイミュージアム代理店(エージェント)としても活躍中です。

共通の思いを持った仲間に出会えて会社を設立。JDCAに入校しなかったら、まったく違う人生だったのでしょうね。

待っていた学校がついに開校!

雑貨店で働いている時に、仕入れ先としてYDMに来ていましたので、JDCAは創立当初から知っていました。ディスプレイにはとても興味があったので、1期生募集のときに入学するつもりでいました…が、連絡したときにはすでに定員いっぱいで締め切られていました。そのときは悔しかったのですが、結果的にはそれも良かったと思っています。経験しておきたかったアパレル業界へ転職し、その仕事が落ち着いてから入学することができましたから。1年遅い入学ですが、その1年間に得た経験もまた、現在の仕事に役立っています。

仲間に出会って人生が一転しました

現在の会社「noqka design」は、JDCAの仲間と立ち上げました。専門学校って、興味の対象が共通の人たちが集まりますよね?
JDCAではもちろん、ディスプレイが好きで、同じ目標を持った人たちが集まっていますから、自然と居心地のいい空気が漂っています。一緒に成長していくなかで、お互い理解し合えていきますし。そんな仲間たちと立ち上げた会社ですから、チームワークは抜群です。
同期の中にはすでに制作会社で働いていらっしゃる方もいました。今ではその方もクライアントさん(笑)。短期の学校ながら一生付き合えるような人たちと出会えたことに感謝しています。

学んだことはすべて仕事に活きています

さまざまな知識や技術を覚えたあと、最後の「卒業制作」は、楽しかった!
デザインからトータルで作り上げて行くからやりがいもありましたし、完成したときには、達成感もひとしおでしたよ。
もちろん途中には難しい授業もありました。例えば「パース」。これまでやったことのないモノに取り組むのですから、最初は途方に暮れました(笑)。でも、先生が「技術よりも個性を活かして!」とアドバイスしてくださって、それに勇気づけられて。回数を重ねるごとにだんだん楽しくなってきたし、楽しみながらやるから自然と上達もしました。
そのほかの授業でも何度か先生に褒められた「色」の感性は、今では自分の個性だと思っています。自分の長所を見つけていただいたので、現在の仕事にもそれをどんどん活かしていくようにしています。

これからも初心を忘れずにがんばります

ゼロからスタートしたばかりの現在は、新規のお客様を獲得して仕事が増えるようDMを制作するなど、苦労もたくさんあります。でも、ひとつひとつの仕事は、とてもやりがいがあります。いつかは有名店のショーウィンドウを手がけ、通る人が足を止めて見てくれるようなディスプレイを作ることを目標に、これからもがんばりたいと思っています。

MESSAGE

ディスプレイという仕事が気になっているのなら、実践中心の授業内容はとても役立つと思います。まずは第一歩を踏み出すことで、よりディスプレイの楽しさが実感できるはず! ディスプレイの専門職につかなくても、学んだことを応用できる場面はたくさんあるのではないでしょうか。みなさんもがんばってみてください。