卒業生に聴くスクールと仕事の両立
森平さんは現在アパレルショップで店舗VMD を担当しています。しかし独学や感覚の部分が多く限界を感じ、基礎から学びたいと思っていた時にJDCA を知ったそうです。
「当時は関西に勤務していましたが、JDCA の授業体験に参加して、すぐに入学を決断。VMD を専門的に学べる点と、ディスプレイデザインまで幅広くディスプレイを学べるカリキュラムが魅力的でした」
授業は非常に内容が濃く、実際の仕事を経験しているような感覚で学べたのがとてもいい経験だったという森平さん。とくに印象に残っているのは、プランニングから制作・設置・ショーイングまで、1人で行うマスターレッスン(ライセンス取得に向けたコース)のウインドウ制作。「何をやりたいのか分からなくなり、プランニングの段階からかなり時間がかかった」と振り返ります。
「ただ、ディスプレイの商品が決まってからは、一気にイメージが広がり、3日間くらいで仕上げられて。担当講師に確認してもらったら、ほぼ手直しなしでOK。プレゼンテーションは緊張しながらも、達成感を味わうことができました」
現在勤務しているのは、ブランドの中で一番売上の高い店舗。森平さんはJDCAで学んだことを即実践しています。
「とくにカラーコントロールの手法を改善していくことによって、『キレイなVMD だね』と評価をいただき、自信につながりました。今まで教えていただいたことを実践で活かし、より良い店作りと同時に売上向上につなげたい。将来的にはVMD の専門職〝ビジュアルマーチャンダイザー〞のプロを目指していきます」