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お客様の「また来たい」を引き出す、おしゃれで居心地いいカフェのディスプレイ

2018.06.22

お客様の「また来たい」を引き出す、おしゃれで居心地いいカフェのディスプレイ

ショッピングの合間の休憩や人との待ち合わせ、ランチ後のティータイムなど、人々がカフェを利用する目的や理由はさまざまです。
だからこそ、どのような人でも落ち着いて過ごすことができる、落ち着きのある空間を演出することはとても重要だといえます。
お客様からの「また来たい」という一言を引き出すためにも、おしゃれでリラックス感のあるディスプレイで過ごしやすい空間づくりを目指しましょう。
今回は、カフェにおすすめのディスプレイテクニックをご紹介いたします。

1つ1つ異なる席ディスプレイでお気に入りの一席に

最近では、ソファやテーブルのデザインをあえて統一せず、バラバラにしているというカフェもよく見かけます。
一席ずつソファやテーブルを変えることで、お客様は自身の好みに合わせて席を選ぶことができ、お気に入りの一席を見つけてもらうことができるのです。
 
ただし、1つ1つのインテリアのテイストや色味があまりに異なると、統一感のない空間になってしまいます。
お客様にリラックスして過ごしてもらうためにも、インテリアのテイストや色味はなるべく揃えるようにしましょう。

ロースタイルのディスプレイで開放感のあるカフェに

 
ロースタイルのディスプレイで開放感のあるカフェに

テーブルやソファなど、インテリアの高さをすべて低くすることで空間を広々と見せることができ、開放感のある雰囲気づくりができます。
明るくナチュラルな雰囲気にしたいという場合は、無垢材のローテーブルなどで統一し、大人のムーディーな空間にしたいという場合はガラス製のローテーブルなどを取り入れるのがおすすめです。
 
背の低いインテリアに合わせて、足元にフットライトを導入するとフロアの重心がさらに下になり、落ち着きのある空間が演出できます。
インテリアの高さや素材、光の組み合わせを上手に活かして、リラックス感と理想のカフェスタイルを実現させましょう。

インパクト大の壁アートを取り入れる

お客様から「また来たい」という一言を引き出し、リピーターになってもらうためには、空間の居心地の良さに加えて、そのカフェの印象を強く残すことも大切になります。
そのためには、目に入りやすい壁にアートを取り入れるのが◎
お会計レジや注文カウンターなど、お客様が絶対に目にする場所に取り入れることで、より強く印象を残すことができます。
 
また、面積の広い壁面には、アートフレームとオブジェをバランスよく飾るのもおすすめです。
テイスト違いのアートや奇抜なオブジェでも、壁面のレイアウトをシンメトリー(左右対象)に飾ることで、見る人に美しいという印象を与えます。
 
個性的でセンスの良いディスプレイは、フォトジェニック効果もあります。
お店のHPやInstagramなどでおしゃれな店内をアピールしたり、お客様のSNSで写真をアップしてもらったりすることで、宣伝効果も見込めるでしょう。
SNSで見た人に「行ってみたいな」と思ってもらえるようなディスプレイを考えるのもポイントです。
 
 
テレビや雑誌などで度々取り上げられる人気のカフェを訪れてみると、メニューや接客技術に加え、ディスプレイやインテリアに心惹かれる部分が必ずあります。
印象に残すことと癒しを与えることの2点を心がけて、カフェのディスプレイに挑戦してみましょう。